もう困らない!日曜だって空いてます

“日曜日のパリはショッピングができない”という通説は、もはや古いものになってきています。2016年以降、日曜日も営業するブティックやデパートが増え、日曜日であってもパリ市街には、ショッピングを楽しむ観光客でにぎわっています。

観光客の集まる12地区では多くのブティックが日曜日に営業

パリでは、日曜日に休業するブティックやショップが多くありますが、外国人観光客の多い 12 か所の地区では日曜日でも営業する店が多くあります。シャンゼリゼ、ボーグルネル、ベルシー・ヴィラージュ、ラ・デファンス、イタリー・ドゥー、マレ地区、オスマン界隈、サン・ジェルマン /レンヌ通り、レ・アール、テルヌ、モンマルトルがそのような地区です。特に、マレ地区のフラン・ブルジョワ通りには、日曜日も営業しているファッションやアクセサリーのブティックが多くあり、日曜の午後は車両の通行が禁止されています。デファンス地区 La Défense も負けてはいません。ショッピングセンターの4 Temps(カトル・タン)にあるGap、Mango、Celio(セリオ) などがオープンしていますし、その近くの新産業技術センター「CNIT」のギャラリーでは、Decathlon(デカトロン)、Habitat(アビタ) も営業しています。

パリの4大デパートが、一部の日曜日の営業を決定!

2016 年に、Le BHV Marais(ル・ベー・アッシュ・ヴェー・マレ)、Galeries Lafayette(ギャラリー・ラファイエット)、Printemps Haussmann(プランタン・オスマン)、Le Bon Marché(ル・ボン・マルシェ)という、パリの4大デパートが、全てのまたは一部の日曜日に営業することを決定しています。他にも様々なブティックやデパートがこれに続こうとしており、2017 年からはモンテーニュ大通りの多くの高級ブランドのブティックが、年に 26 回の日曜日に営業することになりました。主なところで言うと、Christian Dior(クリスチャン・ディオール)、Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)、Lanvin(ランバン)、CHANEL(シャネル)、Kenzo(ケンゾー)、FENDI(フェンディ)などです。

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フランス観光開発機構 広報部