トリップアドバイザーの人気観光地ランキングでパリが1位に

Press release

2018年3月20日、世界最大の旅行サイト「TripAdvisor®」(トリップアドバイザー)は、当サイト上で旅行者が高く評価した観光都市・島をランキングした「トラベーズチョイス™ 世界の人気観光地ランキグ2018」を発表し、第1位にはフランスのパリが選ばれました。

「トラベーズチョイス™ 世界の人気観光地ランキグ2018」は、2016年12月から2017年12月までの1年間にトリップアドバイザーに投稿された各都市や島の観光施設、宿泊施設、レストランの口コミの量、評価、予約関心度をもとに、独自のアルゴリズムで集計したもの。10回目となる今年のランキングには、世界各地から402の観光地が選出されています。パリは前回の3位から2つランクを上げ、初めての1位獲得となります。

1. パリ(フランス)
2. ロンドン(イギリス)
3. ローマ(イタリア)
4. バリ島(インドネシア)
5. クレタ(ギリシャ)
6. バルセロナ(スペイン)
7. プラハ(チェコ共和国)
8. マラケシュ(モロッコ)
9. インスタンブール(トルコ)
10. ニューヨークシティ(アメリカ)

この受賞について、パリ市長アンヌ・イダルゴは次のコメントを発表しています。
「受賞は私達の都市の魅力を伝えるだけでなく、雇用創出の面でもたいへん喜ばしいニュースです。(テロ以降落ち込んだパリの観光需要を復活させるため)、2016年より我々のチームが旅行業の関係各位と力を合わせ、観光復興のために重ねてきた努力が報われたのですから。受賞は長期的戦略にたったパリ観光のプロモーションの結果でもあります。パリを温かみのある魅力的な都市にしてくれたパリ市民、パリ市職員、ホテル・レストラン・商業施設に関わる方々、そして旅行者をもてなし案内した若いボランティアの方々すべてに感謝いたします」。

また、観光発展に関わる2団体として、パリ観光・会議局(OTCP)ならびにフランス観光開発機構(Atout France)のトップより次のコメントが発表されています。  

パリ観光・会議局 理事長 ピエール・シャピラ
「パリの観光業は難しい時期を経験しましたが、2017年にパリへの送客が大きく伸びているように、この受賞は観光地パリの完全復活を告げるものと言えます。今後パリには大型のイベントや新施設のオープンが見込まれることからも、パリの将来に明るさを感じます」。

フランス観光開発機構総裁 クリスチャン・マンテイ
「トリップアドバイザーの「世界の人気観光地ランキグ」を、フランスの各観光地は重要な指標ととらえています。フランスがここ数年にわたり重ねた膨大な努力を旅行者が評価してくださること自体が、このうえない褒賞になります。フランス国家、フランス観光開発機構、パリ地方、パリ市、そしてすべての旅行関係者(ホテル、交通、美術館・博物館、レストラン、サービス)が力を合わせ動いたことで、パリに新たな光を当てることができました」。