リヨン、ラグビーワールドカップ2023開催都市

Vieux-Lyon  リヨン旧市街
Fourvière et les Théâtres romains フルヴィエールの丘と古代ローマ劇場
Tarte praline
ペルージュの老舗ホテル「オステルリー・デュ・ヴュ―・ペルージュ」。建物は歴史建造物に指定。
ボージョレワインの生産地ワン村
Press release

画像 1)リヨン旧市街 ©S.Delyons; 2)フルヴィエールの丘と古代ローマ劇場 ©S.Delyons; 3) タルト・プラリーヌ ©Stéphanie Iguna; 4)ペルージュの老舗ホテル「オステルリー・デュ・ヴュ―・ペルージュ」。建物は歴史建造物に指定。©Ketty Tranchina; 5) ボージョレワインの生産地ワン村 ©JB Laissard

LYON リヨン

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フランス第2の都市リヨンは、フランス流アール・ド・ヴィーヴル(暮らしの美学)を体現する街。2000年の歴史をたどる秀逸な観光コースを備え、美しさと魅力にあふれるヨーロッパ屈指の観光都市となっています。「美食の都」、「巨匠ポール・ボキューズの街」としても名高く、さまざまな生産地から質の高い産物が集まるそのロケーションと、さらには才能と創造性に長けたシェフたちの卓越した腕により、驚くほど豊かで多彩な食を提案しています。そんな数々の魅力を抱えながらも、リヨンは人のぬくもりを感じさせる街で、責任ある開発に心を砕きつつ、訪れた人に特別な体験を用意しています。加えて、ボジョレー地区に点在する「黄金の石の村」からコート・ロティの険しい斜面に広がるブドウ畑まで、リヨン近郊は1日エクスカーションにうってつけ。歴史、美しい風景、ワインを愛する人たちを喜ばせること請け合いです。

RWC2023スタジアム

  • Groupama Stadium グルパマ・スタジアム
  • 59 186席

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必見の場所

  • 旧市街 Vieux-Lyonとトラブール(抜け道): リヨンの旧市街にはルネサンス期の建造物が集まっており、その面積はヨーロッパ最大級。1964年にこの地区の24ヘクタールがマルロー法によって保全されることになり、以来、この歩行者専用の観光地区に残る15~16世紀の建造物が行政当局によって修復されてきました。旧市街には石畳の小道が走り、店やレストランのほか、さまざまなアクティビティで賑わっています。またリヨン名物のトラブールを歩けば、通りから通りへ、建物の中庭や回廊を突っ切って移動できます。
  • フルヴィエールFourvièreの丘と大聖堂および古代ローマ劇場: この「祈りの丘」に紀元前43年、古代ローマの植民都市「ルグドゥヌム」が建設されました。丘には現在、大規模な古代遺跡が残っています。丘の頂上にそびえ立つフルヴィエール大聖堂Basilique de Fourvièreはリヨンのランドマークのひとつで、街を見晴らす格好の展望スポットになっています。
  • ポール・ボキューズ市場Les Halles Paul Bocuse: リヨンっ子や星を持つ偉大なシェフが、地元の質の高い食材を求めて訪れる有名な屋根付き市場。色とりどりの食材が並び、あちこちから美味しそうな匂いが漂ってくる場内は、フレンドリーで活気に満ちた独特の雰囲気に包まれています。ハムやソーセージを扱うシビリアSibilia、クネル専門店ジローデGiraudet、チーズ「サン・マルスラン」のラ・メール・リシャールla Mère Richard、タルト・ア・ラ・プラリーヌで有名なセーヴSèveなど50店が入っています。.


ぜひ試したい食

  • カワカマスのクネル、ナンチュアソースがけLa quenelle de brochet sauce Nantua: クネルとは、魚のすり身に牛乳、卵、小麦粉、バターを加えて焼いたスフレの一種。ナンチュアソース(ザリガニ風味のベシャメルソース)とともにいただきます。
  • タルト・ア・ラ・プラリーヌLa tarte à la praline: 砂糖をコーティングしたアーモンドを使ったリヨンの名物菓子。パティシエの数だけレシピがありますが、特にセーヴSèveとジョクトゥールJocteurのタルトが有名です。


新情報 

  • フード・トラブールFood Traboule: 全面的に改修された元4つ星ホテル内に設けられた新ジャンルのフードコート。660m2のこのユニークなスペースは、フレンドリーな雰囲気のもとでグルメを楽しんでもらうことを目指しています。フードコートは3フロアーに分かれ、12人のシェフがカウンターの向こうですばやく調理。新鮮な地元の食材を使った料理やスイーツを振る舞います。
  • ミーホテル・トゥール・ローズMiHotel Tour Rose: 長いあいだ眠りについていたトゥール・ローズが、ミーホテルグループのおかげで目覚めました。シックでコンテンポラリーなデザインでまとめられた14室のスイートとイベントラウンジ、テラス、プライベートガーデンで宿泊客をもてなしています。


周辺の見どころ

  • ボジョレー Beaujolais地区の「黄金の石の村」: テルナンTernand、シャティヨン・ダゼルグChâtillon d'Azergues、シャルネCharnayといった個性的な村々では、「黄金の石の村」の呼び名が示すように、金色味を帯びた石材が景観に独特の色合いを授けています。「フランスの最も美しい村」に認定されているワンOingtもおすすめ。
  • ペルージュPérouges: 秀逸な建築遺産を抱える中世の城塞都市で、「フランスの最も美しい村」に認定されています。


地元の有名クラブ

  • ル・ルー・ラグビー le LOU Rugby (Lyon Olympique Universitaire rugby)
  • 男子チームの創設は1896年。1932年と33年の2回、フランス選手権で優勝しました。2010年代初頭までトップ14とプロD2のあいだを何度か行き来したあと、2016-17シーズンよりトップ14でプレーしています。2008年には女子のチームも発足し、2019年以降、一部リーグのエリート1でプレーしています。

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ラグビー好きにおススメ

  • ブラッスリー・デュ・ルーBrasserie du LOU – マットミュット・スタジタム・ド・ジェルランMatmut Stadium de Gerland: 当スタジアムの複合施設内にあるフレンドリーで居心地のよいブラッスリー。ランチスペース、バースペース、リラックススペースに分かれ、それぞれ異なる雰囲気を味わえます。選手、サポーター、パートナー、一般客が混じり合い、日常的に交流できるのも魅力。
  • ベルクール広場 Place Bellecour : リヨンの中心部にある広場で、巨大スクリーンを設置したファンゾーンはサポーターの集結場所。このファンゾーンによって、広場は試合前、試合後の控室と化しています。最高潮の熱気を体験できること間違いなし!


パリからのアクセス

  • 鉄道:パリのリヨン駅からリヨン・パールデュー駅またはリヨン・ペラーシュ駅まで2時間、リヨン・サン=テグジュペリ空港駅まで1時間52分 
  • 車:高速A6号線を利用して4時間50分
  • 飛行機:リヨン・サン=テグジュペリ国際空港まで1時間10分

Contact

Stéphanie ENGELVIN
Office du tourisme de Lyon