日本語プレス資料を公開
フランス中央部、ヌーヴェル・アキテーヌ地域圏、クルーズ県のオービュッソンにある国際タピスリーセンター(Cité internationale de la tapisserie d'Aubusson)では、世界的なアニメ映画の巨匠、宮﨑駿監督の作品をシリーズものとしてタピスリーに織り上げるプロジェクトが進行中です。
「オービュッソン、宮﨑駿の空想世界をタピスリーに織る」と銘打ったこのプロジェクトは、国際タピスリーセンターとかの高名なスタジオジブリの間に2019年に結ばれた協定により実現し、宮﨑監督によるアニメ作品より印象的な6場面が選ばれ、大型組み物のタピスリーとして制作されるもの。
2021年3月より一枚目の織り作業が始まり、これまで四作品が完成しています。全作品は2026年末に完成予定。
2025年は当シリーズから二作品が同時に日本で公開される貴重な機会。 愛知県美術館では『千と千尋の神隠し』、大阪万博フランスパビリオンでは『もののけ姫』のタピスリーが展示されます。お見逃しなく。
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