グード・フランス、世界中でフランス料理を祝う日

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### 2016年3月21日

「グード・フランス」は同じ日の夜に世界5大陸にて、フランスの食の素晴らしさと創造性を祝うという一つの目標のもと、各国各地のシェフが参加するイベントです。2015年に記念すべき第1回目の成功を得て、今年第2回目の開催が決定いたしました。

http://jp.france.fr/ja/gout-france-good-france

フランス料理の巨匠アラン・デュカスと外務・国際開発省の主導で開催さる「グード・フランス」は、フランス流の生活美学や郷土の産品を前面に押し出しながら、観光国としてのフランスの価値を向上させます。美食はかつてないほど、フランスの観光資源の大きな柱となっています。

オーギュスト・エスコフィエは1912年、「エピクロスの晩餐会」を始めました。これは同じに同じメニューを世界数カ所の都市で大勢の会食者に供する催しでした。「グード・フランス」は世界中のレストランの参加を得て、この素晴らしいアイディアを現代に蘇らせたものです。

世界5大陸から1,500人を超えるシェフが、フランス料理の技術に着想を得たレシピによる特別メニューを中心として、その卓越性や”分かち合う”という価値観に改めて焦点を当てます。

参加レストランは食前酒、カナッペ、前菜、主菜、チーズ、デザートと、フランス産ワインやシャンパンで構成されコースメニューを提案します。

いずれのレシピも、脂肪分、砂糖、塩分を控えめにした「美食」で、環境に配慮した料理です。価格設定は参加レストランに委ねられますが、各店は売上の5%を健康や環境の保全のために活動するNGO(非政府組織)に寄付します。

当日は参加レストランのほか、フランス大使館も大使公邸にてディナーを開催し、イベントに参加します。

参加レストラン一覧は2016年1月28日より公式ホームページwww.goodfrance.comに掲載されています。世界中の誰もが、自分の住む都市や国にある参加レストランを見つけることができます。

このページでは既に多くのシェフが、当日のコースメニューを公開しています。選んだレストランに直接電話して予約を入れてください。

なお、参加を希望するレストランから多数の要望が寄せられたため、応募期間を2月22日(月)まで延長しました。審査委員会が後日、追加リストを発表します。

詳細についてはプレス資料をご覧ください。

Contact

フランス観光開発機構 広報部