ブリュッセルに本拠を置く欧州地域の文化・観光プロモーション機関であるEuropean Best Destination（EBD）が実施した、「欧州ベストデスティネーション2015」の投票にて、フランス南西部の都市ボルドーが１位に選出された。　　

ノミネートされた20都市の中から、3週間にわたるインターネットによる一般投票で最多票を得た都市がその年のベストデスティネーションとなる。2015年は１月20日から2月10日まで投票が行われた。 投票の結果、総得票数244,696票のうち、ボルドーは17％を占める42,396票を獲得し、2位のリスボン（37,621票）を抑え１位となった。　　

ボルドー観光局は精力的なプロモーション活動を実施した結果、ボルドーへの投票支援の動きは政界、地元メディア、スポーツチーム、ホテル、レストラン、公的ならびに民間団体、一般の間にまで広く拡散し、今回の一位獲得につながった。ちなみに、ボルドー観光局が作成した投票支援のためのビデオクリップは12万回再生された。　　

ボルドーは今後一年、欧州ベストデスティネーションの称号を冠したPR活動が可能となることから、大きなメディア露出の獲得と旅行者数の増加が見込まれる。　　

詳細は下記リリース（英語/仏語）をご参照。