フランス観光開発機構、在日代表交代のお知らせ

Press release

フレデリック・マゼンク、9年の任期を経てNY事務所代表へ
新代表にジャン=クリストフ・アランが就任

フランス観光開発機構(Atout France アトゥー・フランス 本部パリ)は、2024年7月1日付で、下記の人事異動を行います。

  • フレデリック・マゼンク(現 在日代表):在ニューヨーク・アメリカ事務所代表、兼、アメリカ、カナダ、イギリス、アイルランド、スカンディナビアならびにバルト諸国 地区統括責任者に就任
  • ジャン=クリストフ・アラン(現 在日副代表):在東京 日本事務所 日本・ASEAN代表に就任


フレデリック・マゼンク経歴
2000年にフランス観光開発機構の前身となるフランス政府観光局日本事務所へ入局後、プロモーション担当を経て、2003年から2006年まで副局長として勤務。
2006年にフランス観光開発機構 在北京の中国事務所へ副代表として赴任、2011年から2015年までは在中国代表を務める。
2015年7月よりフランス観光開発機構 在東京日本事務所へ赴任。
在日代表、兼アジア・太平洋・中近東地区統括責任者を務める。

フレデリック・マゼンクはフランス観光開発機構、またその前身であるフランス政府観光局の日本事務所にて二度の勤務経験があり、その期間は通算で15年、在日代表としての在任期間は9年にわたる。在任中はパリでの同時多発テロ事件(2015年)、コロナウィルス発生(2020~23)など、フランス旅行業にとり厳しい試練が課されるなか、その都度リカバリーキャンペーンを立ち上げ、旅行業の復興に大きく貢献した。2023年ラグビーワールドカップ フランス大会、2024年パリ オリンピック・パラリンピックという二年連続での国際スポーツイベントのフランス開催にちなみ、グローバルならびに日本市場独自のキャンペーンを牽引した。
2017年には「人間以外で初」のフランス観光親善大使として、くまモンとリカちゃんを任命。2022年、2024年には、オリジナルアニメーションの制作を実施し、これまでにない独創的なプロモーションを立ち上げた。日本語に堪能なことから、日本の諸関係機関との交流を深めたほか、在日の欧州各国観光局とも連携を結び、日本市場におけるヨーロッパ地域全体の旅行デスティネーションとして認知度を向上させるための各種プロモーションに取り組んだ。


ジャン=クリストフ・アラン 経歴
2002年にフランス、アルザス地方観光局に入局し旅行業に入る。旅行商品造成担当、ウェブ担当を経て、2006年から2018年まで国際プロモーション担当となる。この任期中に頻繁に日本を訪れ、フランス観光開発機構日本事務所を通じたプロモーションを数多く手がけた。
2019年にフランス観光開発機構 日本事務所の副局長に就任。2020年より事務所が在日フランス大使館内に異動したのを機に大使館内の各部署との連携を深め、食品や芸術分野など、異業種と観光を組み合わせたキャンペーンを成功させた。