＜パリ・モナムール＞ギャラリー・ラファイエットがパリ観光事業者と協力

Press release

ギャラリー・ラファイエットが今夏キャンペーンでパリを盛り上げ、観光機関とも協力

パリの百貨店ギャラリー・ラファイエット・オスマン本店は、2021年7月6日、＜パリ・モナムール＞ (PARIS MON AMOUR) と題する夏のキャンペーンを、アンヌ・イダルゴパリ市長臨席のもと開幕いたしました。

7月6日から8月31日までの期間、オスマン大通りに面するギャラリー・ラファイエットの旗艦店であるオスマン本店は、パリ観光会議局、パリ地方観光局、フランス観光開発機構との協力のもと、当キャンペーンを通して、パリ、またパリのライフスタイルと豊かなカルチャーをテーマに取り上げます。ショーウィンドーいっぱいにパリの写真家ティボー・グルヴェ Thibaut Grevet が撮り下ろしたパリの象徴的な場所（コンコルド広場からエッフェル塔、サンマルタン運河、さらにピガール地区まで）のカットを飾り、パリへの愛を表現します。

開幕パーティーではスペシャルゲストが貴重なパフォーマンスを繰り広げました。パリ発ブランドのAMIは、ギャラリー・ラファイエットを象徴するドームの下でハート形のモニュメントをお披露目し、ディズニーランドパリのマスコットがデパート内の通路を練り歩きお客様に夢のひとときを与えた一方、テラスではムーラン・ルージュの踊り子たちがスペクタクルを披露しました。イベントプログラムは夏の間じゅう行われ、地元パリのブランドや製品を充実させたセレクションとなっています。その中には、「アトリエ・ド・パリ Ateliers de Paris」が提供する «Fabriqué à Paris» (made in Paris) の認証ラベルが付いた特別な製品群も含まれています。これらは購入の際に価格の端数を切り上げた分を寄付する方式で、パリの工芸やファッション、デザインの発展、促進のための基金に回されます。

当キャンペーンの開幕にあたり、ギャラリー・ラファイエットCEO ニコラ・ウゼ Nicolas Houzé は次のように語りました。「我々が徐々に通常の生活を取り戻しつつある中、弊社は夏のイベントの中心にパリを据え、パリの復興に貢献することが最も重要だと考えました。＜パリ・モナムール＞は、フランスや外国の観光客にとってパリがマストな観光地だと思えるあらゆるものをアピールし、私たちが示してきた回復力と、明るい未来を見据える力を称える機会でもあります。」

アンヌ・イダルゴAnne Hidalgo（パリ市長）：「観光の世界的首都であるパリは、世界に向けて開かれその輝きを放ち、出会いと対話、交流が特別な位置を占める場所です。パンデミックに直面しながらも、私たちは適応して危機に立ち向かい、今日では地平線に明かりが見え始めています。このような復興を遂げる中、私はギャラリー・ラファイエットグループが手掛ける、私たちのライフスタイルを祝うイベントを熱烈に歓迎します。＜パリ、モナムール＞は、パリの観光事業者、工房、職人などが持つパリのクリエイティビティをアピールする絶好の機会です。私はパリを愛し、私たちはパリを愛し、だからこそ、国境を越えてパリを輝かせ続けようではありませんか。」

ヴァレリー・ペクレス Valérie Pécresse （イル・ド・フランス地域圏議会議長）：「2019年に5,000万人以上の旅行者が訪れた世界有数の観光地であるイル・ド・フランス地方は、50万人の雇用を抱える観光セクターが大打撃を受けました。厳しいロックダウン、夏場の国内旅行者の減少、ビジネス観光ゼロという三重苦の犠牲となりました。そのため、わが地方は様々な施策を導入し観光業者への力強い支援に立ち上がっています。首都パリの真ん中で観光活動の促進に貢献するギャラリー・ラファイエットグループの取り組みについて、私たちは敬意を表します。観光客のいない2度目の夏を迎えないためにも、これは必要不可欠な取り組みです。」

カロリーヌ・ルブシェCaroline Leboucher（フランス観光開発機構総裁）：「国外との往来が徐々に回復しつつある今、フランス観光開発機構はギャラリー・ラファイエット、パリ地方観光局、パリ観光会議局と協力しながら＜パリ・モナムール＞キャンペーンを開催し、パリとその文化的、観光的な魅力やライフスタイルを広く宣伝することに貢献できて嬉しく思っています。長距離市場からの旅行客減少やイベント事業の停止などで、特に深刻な危機に陥ったパリとイル・ド・フランス地方の観光事業者は、フランスの観光復興を進めるため全面的に動いているフランス観光開発機構の支援に期待してください。」

パリ・モナムール　PARIS MON AMOUR
開催期間：2021年7月6日～8月31日

パリの百貨店ギャラリー・ラファイエットが、観光機関、観光事業者との協力にて、光の都パリにスポットライトを当てた大型催事。

ショーウィンドーにパリのフォトグラファーのティボー・グルヴェが撮りおろしたパリの象徴的な場所のカットを全面に飾り、パリへの愛を表現
ドームの下にはパリ発ブランドAMIによるハート型モニュメントを設置
エッフェル塔、ヴェルサイユ宮殿、ムーラン・ルージュ、レトロカーでのパリ観光、セーヌ川クルーズ、ヘリコプターでのパリ遊覧飛行など、特別なパリ観光体験があたる抽選会を館内で実施

日本からもキャンペーンを盛り立てる特設オンラインページを開設し、プレゼントクーポンの配布やTwitterで特製ショッピングバックが当たる抽選を実施