31軒の最高級ホテル 「パラス」(2019年10月現在)

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「パラス」 とは最高級ホテルに与えられる称号

フランスならではのラグジュアリーな体験を味わうのに、パラスホテルほどふさわしい場所はありません。フランス各地の選りすぐられたパラスホテルでは、最上級の施設とサービスがゲストをお待ちしています。 従来フランスのホテルは1つ星~5つ星までの格付けによって、その設備やサービスの質を保証されてきましたが、2010年に、新たに5つ星の上の最高級クラス「パラス」が創設されました。 「パラス」クラスのホテルでは、フランス流の最高のサービス、最高のホテル設備、優れた建築の中での素晴らしい体験が約束されています。宿泊以外でもスパやグルメ、ホテルを飾るアートまでパラスには全てにおいて最高級のものが揃い、世界トップクラスのコンシェルジュがあなたの希望にお答えします。現在、フランス全土から厳選された31軒のホテルのみがパラスの称号を許されています。

パリの12軒のパラスホテル

ル・ブリストル L’hôtel Le Bristol / パリ8区 - 創業1925年

ホテルがあるのはファッショニスタの天国、フォーブール・サン・トノレ通り。ブリストルならではのアール・ド・ヴィーヴルをコンセプトに、付加価値の高いサービスを誇ります。スパのラ・プレリー La Prairieや展望プール、そしてミシュラン3ッ星レストランを体験できます。

フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク Four Seasons George V / パリ8区 - 創業1928年

世界でもっとも美しい通り、シャンゼリゼ通りから2分の場所にあるジョルジュ・サンクは、気品と快適さの代名詞。サービスの質の高さは国際的にも知られるところ。ゲストの希望を尊重し、常に気配りを怠らないスタッフがパリでの滞在をより快適に、すべての瞬間を忘れられないものにしてくれます。

ル・ムーリス L’hôtel Le Meurice / パリ1区 - 創業1835年

ルーブル美術館やガルニエ・オペラ座にほど近い場所にあるル・ムーリス。ルイ16世様式のクラシックスタイルと、気鋭のデザイナーフィリップ・スタルクと彼の娘によって吹き込まれたモダンなタッチのアンサンブルがゲストを魅了します。スイス発のブランド、ヴァルモンValmont のスパで極上ケアをお楽しみください。

パーク・ハイアット・パリ・ヴァンドーム L’hôtel Le Park Hyatt Paris Vendome –Paris パリ2区 - 創業2002年

パリの中心地にあり、エド・タートルによって現代的なタッチが施されたパーク ハイアット パリ。デザイン性の高い家具が配置され、パリならではのエレガンスの極みが表現されています。食通の方なら、ジャン=フランソワ・ルーケットJean-François Rouquette 率いるレストラン、ターブル・デュ・シェフTable du Chefを是非お楽しみください。

ル・プラザ・アテネ L’hôtel Le Plaza Athénée   / パリ8区 - 創業1913年

クラシックな様式とアール・デコ様式が合わさったル・プラザ・アテネは贅沢な雰囲気の中、ゲストを迎え入れてくれます。高級ファッションブランドが立ち並ぶモンテーニュ通りに面し、今まで経験したことのないような滞在を楽しむことができるでしょう。またディオール・アンスティテュDior Institutの極上トリートメントでリラックスするのも良いでしょう。

ル・ロワイヤル・モンソー ラッフルズ・パリ Hôtel Le Royal Monceau - Raffles Paris / パリ8区 - 創業1928年

アートと文化が息づく、パリの伝説的なホテル、ル・ロワイヤル・モンソー。書店や現代アートギャラリー、映画上映室、そして前例のない「アート・コンシエルジュ」の存在により、パリでも珍しい独自の空間が広がります。またミシュランの星付きシェフ、ロラン・アンドレLaurent Andréとパティシエ、ピエール・エルメPierre Herméの二人による最高のグルメも体験できます。

ル・マンダリン・オリエンタル Le Mandarin Oriental / パリ1区 - 創業2011年

ルーブル美術館のそばに位置するル・マンダリン・オリエンタルはオートクチュールのエレガンスに包まれたホテル。ミシュランの星付きシェフ、ティエリー・マルクス Thierry Marx率いるレストラン、シュール・ムジュールSur Mesureで洗練された料理を味わい、グルメな滞在をお楽しみください。また900㎡あるスパでも、至福のひとときを過ごすことができます。

シャングリ・ラ ホテル パリ Le Shangri-La  / パリ16区 - 創業2010年

ローラン・ボナパルト公の旧邸宅で、2009年に歴史建造物に指定された由緒ある建物を改装したシャングリ・ラ ホテル パリ。アジアならでのおもてなしとフランス風アール・ド・ヴィーヴルが融合した、独特の雰囲気のある空間が広がります。モンテーニュ通りとやジョルジュ・サンク通りからも程近く、ホテルからはエッフェル塔やセーヌ川の素晴らしい眺めが得られます。エグゼクティブ・シェフのクリストフ・モレChristophe Moretによる洗練された料理もお楽しみください。

ペニンシュラ・パリ Le Peninsula - Paris  / パリ16区 - 創業2014年

パリの中心に位置するザ・ペニンシュラは、凱旋門をはじめとする数々の史跡や博物館、美術館、そのほか世界を代表するラグジュアリーなブティックへも程近い場所にあります。19世紀のオスマンスタイルの建物は2014年に完全リニューアル。クラシックな建築様式の中にもモダンなタッチが加えられ、より魅力を放つようになりました。クレベール通りに面した7階建てのホテルにはプレステージな客室が200室あり、そのうち34室が豪華なスイートルームです。うち5室にはプライベートガーデンがあり、パリの素晴らしい眺めを堪能することができます。

ラ・レゼレブ・パリ La Réserve - Paris  / パリ8区 - 創業2015年

シャンゼリゼ通りから少し奥まった場所にあるラ・レゼルブは、グラン・パレを望む夢の空間。 このエレガンスの極みを行くパラスは築160年のオスマンスタイルの個人の屋敷を改装したもので、ガブリエル通りにひっそりと佇みます。現在のオーナーであるミシェル・レイビエMichel Reybierとレイビエファミリーにより、パリならではの気品にあふれた宿として人気を博しています。

オテル・ド・クリヨン L'Hôtel de Crillon  / パリ8区 - 創業1909年

オテル・ド・クリヨンは1909年の創業以来、フランスのホテルの卓越性とその優れたノウハウを全世界に知らしめることに大きく貢献し、まさにフランス流のラグジュアリーを体現する存在となっています。また歳月とともに、誰もが憧れる超一流ホテルとしての地位を築き上げました。そのオテル・ド・クリヨンが近年、改修工事を実施。建築家リシャール・マルティネによる4年に及ぶ工事を経てリニューアルオープンした同ホテルは現在、世界中から来た旅行者を素晴らしい環境の下に受け入れ、利用客のさまざまなニーズと難しい要求に応えています。

ル・リュテシア Le Lutétia / パリ6区 - 創業1910年

1910年の創業以来、パリの芸術と文芸の中心でありつづけたホテル、リュテシア。セーヌ左岸、サン・ジェルマン・デ・プレ地区に位置するこのパラスホテルはアール・デコが好きな方には堪らない場所です。ジャン=ミシェル・ヴィルモットの指揮により完全リノヴェーションしたリュテシアは、光豊かな背景の中に19世紀のフレスコ画と現代アートを共存させています。マルセイユの名店ジェラール・パセダがパリに初進出したブラッスリー「リュテシア」は要注目。バー「ジョゼフィーヌ」の天井と壁を飾るアール・デコ調のフレスコ画も必見です。

大西洋岸のリゾート地、バスク地方ビアリッツ、ボルドー

オテル・デュ・パレ L’hôtel du Palais  / ビアリッツ(Biarritz) - 創業1893年

絶壁に建つオテル・デュ・パレからは大西洋の絶景を一望できます。元は皇帝ナポレオン3世と皇妃ウージェニーの宮殿であったホテルには第二帝政時代の家具が配置されており、その上品で洗練された雰囲気にすっかり魅了されることでしょう。大西洋沿岸で最も華やかなリゾートの中心にあるという立地も人気の理由です。

レ・スルス・ド・コダリー Les Sources de Caudalie  / ボルドー、マルティヤック

ボルドー地区のグランクリュ・クラッセ級のワイナリー、シャトー・スミス・オー・ラフィット。そのブドウ畑の真っ只中に、20年前にオープンしたのがレ・スルス・ド・コダリーです。フランスならではのアール・ド・ヴィーヴルとスパを満喫する至福のひとときをどうぞ。

オテル・レ・プレ・デュージェニーー・ミシェル・ゲラールL’hôtel Les Prés d’Eugénie – Michel Guérard   / ウージェニー・レ・バン

ロマンチックな庭園に囲まれた小さな宮殿さながらのホテル。1977以来ミシュラン3つ星に輝くシェフ、ミシェル・ゲラールがオーナーであるため、美食家の間でも憧れの場所。

アルプスの超高級スキーリゾート、クールシュヴェル

オテル・レ・ゼレル L’hôtel Les Airelles  / クールシュヴェル(Courchevel) - 創業1992年

アルプス山脈でもっとも有名なスキー場にあるレ・ゼレル。まるで宝石箱のようなホテルで、山での滞在をお楽しみください。おとぎ話の舞台のような空間はエレガントでコジー。メリーゴーランドやプライベートスケートリンク、プレイルームがあるので、お子様も安心してお楽しみいただけます。

ル・シュヴァル・ブラン L’hôtel Le Cheval Blanc  / クールシュヴェル(Courchevel) - 創業2006年

シュヴァル・ブランはクールシュヴェルでも最も知名度の高いホテルです。エレガンスと、デザイン的なスタイリッシュさが調和し、周囲の風景に溶け込んでいます。現代的なタッチの中にも暖かみのある雰囲気のスイートルームやプライベートアパートメントタイプを含めたすべての客室が、山を愛するゲスト、滑走スポーツに情熱を傾けるゲストを惹き付けてやみません。

ル・カー・ドゥ Le K2   / クールシュヴェル(Courchevel) - 創業2011年

クールシュヴェルの峰々に囲まれ、贅沢な空間が広がるル・カー・ドゥ。近くの森林を望むエレガントな客室は、木の温もりに包まれアルプスらしい雰囲気。心地よい隠れ家のようなレストラン、カンテッサンスKintessenceでは、シェフのノコラ・サルNicolas Saleによるクリエイティブで繊細さにあふれた美食を堪能しましょう。またゴジ・スパでは、かの有名なキャビア配合の化粧品を使ったケアも含め、さまざまなフェイスケア、ボディケアを受けることができます。

オテル・バリエール・レ・ネージュ Hôtel Barrière Les Neiges/クールシュヴェル /

クルシュヴェルのスキーリゾートで最も歴史あるホテルのひとつである「オテル・バリエール・レ・ネージュ」は完全に生まれ変わりました。ゲレンデで一日を過ごした後は、スイートを含む42の客室で快適に過ごし、スパ「ディアーヌ・バリエール」も楽しみましょう。当パラスホテルには二つのレストランがあります。パリ本店の流儀を守る「ル・フーケッツ」、暖炉の火で料理をする「ビーファイヤー・バイ・モーロ・コラグレコ」です。

アポジェ・クルシュヴェル L'Apogée Courchevel - 創業2013年

ホテル「ラポジェ・クルシュヴェル」では、スキーヤーが完全に楽しめる穏やかさと快適さが揃っています。このパラスホテルには53の客室があり、家族や仲間と過ごしたい人にはホテルと同じサービスが受けられるシャレーも用意されています。レストランの面では、和食の技術でお客様に驚きを与える「氷」、「コントワール・ド・ラポジェ」ではフランス料理を堪能することができます。「バー・ラポジェ」では夜の訪れと共に賑やかな雰囲気とコンサートが楽しめます。

アルプス レマン湖畔

ル・ロワイヤル・エヴィアン Le Royal-Evian / エヴィアン(Evian) - 創業1909年

エヴィアンの町やレマン湖、フランス領アルプス、スイス領アルプスを見渡すことのできるル・ロワイヤル・エヴィアンはエヴィアン・リゾートの花形。ゴージャスなスイートルーム32室を含むトータル150室の客室を有し、フレンチスタイルのラグジュアリーが体験できる希有なホテルです。ゴルフ練習場、ゴルフ場(毎年、エビアン選手権が開催されます)、スパ、カジノ、音楽堂なども併設しています。

南仏プロヴァンス、コートダジュール地方

ル・グラントテル・カップ・フェラ Le Grand-Hôtel du Cap-Ferrat, a Four Seasons Hotel / サン・ジャン・カップ・フェラ(Saint-Jean-Cap-Ferrat) - 創業1908年

地中海に面した岬の先端にあります。壮麗で堂々とした立派なホテルで、ラグジュアリーな滞在をお楽しみください。のんびりとくつろぎたい方は、クラブ・ドーファン Club Dauphinへどうぞ。ワイン好きの方なら、世界で有数の充実度を誇るワインセラーを前に言葉を失くしてしまうに違いありません。

オテル・デュ・カップ・エデン・ロック Hôtel du Cap Eden Roc - Antibes / アンティーブ (ANTIBES) - 創業1889年

伝説的なホテル、ル・キャップ・エデン・ロックがあるのは、アンティーブ岬の南端。ナポレオン3世スタイルの建築様式の美しい建物は9ヘクタールもの庭園に囲まれ、太陽の光が世界のセレブたちが放つ光と交わります。ホテルへのアクセスは船か車で。サン・トロペからサン・レモあるいはリヴィエラ デイ フィオーリまで続く地中海沿岸の風景を満喫しましょう。

ラ・レゼルブ La Réserve   / ラマチュエル(Ramatuelle) - 創業2003年

サン・トロペからわずか数分、ラ・レゼルヴ ラマテュエルは時を忘れてくつろげる、ホテル&スパ。著名な建築家、ジャン=ミッシェル・ヴィルモットの手により、自然と静寂を愛するものにとっての隠れ家のような場所となりました。地中海を一望する極上の宿での滞在は忘れられないものとなるでしょう。

オテル・ル・ビブロス Hôtel Le Byblos  / サン・トロペ (Saint-Tropez) - 創業1925年

地中海沿岸でもっともモードな町として知られるサン・トロペ。そこでゲストを迎えてくれるのは、夢のようにゴージャスなオアシス、ル・ビブロスです。スパのシスレー・コスメティクスSisley Cosmeticsでトリートメントを受けて心からリラックスできる場でもあり、また華やかな夕べが過ごせるサン・トロペ随一の煌びやかな場でもあります。

ル・シャトー・ド・ラ・メサルディエール Le Château de la Messardière / サン・トロペ (Saint-Tropez) - 創業1992年

ゲストを迎え入れるのは、丘の中腹にある19世紀に建てられた個人の邸宅。10ヘクタールものプライベートパークに囲まれ、地中海の絶景を一望します。この隠れ家風ホテルで至れり尽くせりのサービスを受けながら、贅沢な時間を過ごしましょう。

ラ・バスティード・ド・ゴルド La Bastide de Gordes / ゴルド(Gordes)

岩山の中腹に建つ古城、ラ・バスティード・ド・ゴルド。プロヴァンス地方で一番、あるいはフランスで一番美しいとさえ言えるゴルド村を望みます。ホテルは光降り注ぐリュベロン地方の夢のような風景にすっかり溶け込んでいます。

ル・シュヴァル・ブラン ・サン・トロペ Le Cheval Blanc Saint Tropez / サン・トロペ(Saint-Tropez) - 創業2019年

2019年春、サン・トロペに開業したホテル、シュヴァル・ブランはビーチと松林の間に私邸のような佇まいで設計されました。30の客室からは海、そして鐘楼がひときわ目を引くサン・トロペの街並みまでの眺望が広がります。正統な「トロペジアン」スタイルで設えられたこのパラスホテルは、海辺やプールサイドの寛ぎのひとときやゲランのスパ、またはレストラン「ラ・テラス」での美食を楽しむのに最適です。

ヴィラ・ラ・コスト Villa La Coste/ル・ピュイ・サント・レパラード(Le Puy-Sainte-Réparade)

プロヴァンスのブドウ畑に囲まれ、ワイナリー「ドメーヌ・シャトー・ラ・コスト」の敷地内にあるこの隠れ家的ホテルは全28のヴィラスイートからなる安らぎの場所です。スイートの中にはプライベートプールが付いているものもあります。ジャスミン、ラベンダー、バラ、はたまたオリーブやアプリコットなどプロヴァンス由来の植物をベースにしたスパをたっぷり受ければ、寛ぎはさらに深まります。食事の前のアペリティフの時間をサロンで過ごしたり、図書室、庭で寛いだり、スタイリッシュなレストランも見逃せません。

シャトー・サン・マルタン&スパ Château Saint-Martin & Spa/ヴァンス (Vence)

コート・ダジュールのヴァンスにあるシャトー・サン・マルタン&スパは緑あふれる環境の中にあり、周囲を散策してリフレッシュするのにぴったりです。スイートを含む45の客室からはプロヴァンスの自然が見渡せ、6棟のプライベートヴィラには特別な環境が揃っています。食の面ではレストラン「ル・サン・マルタン」がミシュラン1つ星です。暖かい時期は、菜園で採れた野菜を料理に使う「オリヴレー」でのランチがおススメです。

新たに海外領地、中米の小さな島にも

シュヴァル・ブラン・サン・バルト・イル・ド・フランス Cheval Blanc St-Barth Isle de France / サン・バルテルミー島(Saint Barthélemy) - 創業2014年

シュヴァル・ブラン・サン・バルド・イル・ド・フランスがあるのは、カリブ海に浮かぶサン・バルテルミー島。カリブ海随一の美しさを誇るフラマン湾に面し、熱帯植物のある庭園があります。また、レストランのラ・カーズ・ド・リルは、サン・バルテレミーを訪れたら必ず食事をしたい店。そしてフィットネスやビーチで開催するヨガのレッスン、水中マスクとシュノーケルを使ってのシュノーケリングなどのスポーツアクティビティーも充実しています。さらにスパ・シュヴァル・ブランSpa Cheval Blancではゲランのトリートメントを受けることができます。