フランス観光開発機構は、アンスティチュ・フランセとの協力により、巡回展 「France eMotion – Le voyage animé (フランス・エモーション－アニメーションで楽しむ旅)」として、国際的に活躍する若手写真家と新たなテクノロジー、フランスの文化施設を掛け合わせたアートプロジェクトを立ち上げました。この展覧会では、35点の未発表写真作品上で、拡張現実を利用したアニメーションを組み合わせることで、フランスの豊かな文化遺産を再発見してもらおうことを目的としています。
当展のため、フランス観光開発機構とアンスティチュ・フランセは展覧会運営委員のミュリエル・アンジャルランMuriel Enjalran と緊密に協力し、国際的に活躍する4人の写真家の参加を得ました。イショラ・アクポIshola Akpo（ベナン）、エドゥ・モンテイロEdu Monteiro（ブラジル）、デヴィッド・シャリオルDavid Schalliol（アメリカ）、ロウルデス・サガデLourdes Segade（スペイン）がそのメンバーです。彼らは2017年の夏、それぞれが一つの地域を周りながら、35の文化施設を撮影しました。
そして彼らの写真に命を吹き込むため、フランスのアーティスト、ジュリー・チェンJulie Chhengとトマ・ポンスThomas Ponsがアニメーションのキャラクターを作りました。簡単で誰でも使える無料モバイルアプリ上の拡張現実で、このキャラクターは、写真の中を動き回ったり変身したりします。.
この展覧会は、国立モニュメントセンター（CMN）の管理によりパリのコンシェルジュリーにて開催され、その後スペイン、イタリア、ドイツ、ブラジル、アメリカ、ベナン、さらにほかの国々を2020年まで巡回します。日本では、東京の港区役所１階ロビーにて、2019年１月23日（水）～2月4日（月）（土・日を除く）にて展覧会を実施いたします。
「France eMotion フランス・エモーションーアニメーションで楽しむ旅」展
展示期間：2019年1月23日（水）～2月4日（月） （土・日を除く）
場所：東京都港区役所1階ロビー 〒105-8511 東京都港区芝公園1丁目5番25号
入場無料
