フランス観光開発機構の新総裁に カロリーヌ・ルブシェが就任

カロリーヌ・ルブシェ
Press release

2019年5月17日、ジャン=イヴ・ル・ドリアン・ヨーロッパ・外務大臣は観光関係省庁会議にて、カロリーヌ・ルブシェ氏を国家レベルの観光開発機関である、フランス観光開発機構の総裁に任命しました。これは、クリスチャン・マンティ氏が会長を務めるフランス観光開発機構理事会の提案にもとづいた決定です。

2019年5月16日のフランス観光開発機構臨時理事会で提案を受けたカロリーヌ・ルブシェ新総裁は、5月17日から、エドゥアール・フィリップ首相が議長を務める第4回観光関係省庁会議に参加しました。ルブシェ新総裁はマンティ会長に付き添われ、この会議でさまざまな関係閣僚および観光部門の主要関係者と面会しました。

カロリーヌ・ルブシェ・フランス観光開発機構総裁の経歴

一般鉱山技師、理工科学校卒業。1995年、電気通信総局入局。1997年、欧州委員会への専門家出向を経て、首相府ヨーロッパ問題事務総局関係省庁委員会ITEC(産業・通信・デジタル・エネルギー・環境・機構・競争力)部門主任に就任。2001年、産業問題担当技術顧問として、首相官房に入る。2002 年、対外経済関係局「北アジア・オセアニア」課長。2006年、経済・産業・雇用省競争力・産業・サービス業総局「モード・贅沢品・消費財・デザイン」産業部長に就任。2010年〜2012年、企業・競争・消費・労働・雇用地方局イル=ド=フランス地域圏副局長。2012年、農産物加工業担当大臣官房長。2014年9月、フランスへの産業・金融国際投資の誘致および支援をおこなう対仏投資庁副長官就任。2015年1月1日、フランス貿易投資庁-ビジネスフランス発足に伴い、同機関の投資部門COOに任命される。国家功労勲章シュヴァリエ、農事功労勲章コマンドゥール。

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