仏ホテル格付けの最高位「パラス」にあらたに6施設が仲間入り

オテル・ラポジェ―クルシュヴェル
オテル・バリエール・レ・ネージュ―クルシュヴェル
シャトー・デ・サン・マルタン&スパ―ヴァンス
ヴィラ・ラ・コスト―ル・ピュイ・サン・レパラード
オテル・ル・シュヴァル・ブラン-サン・トロペ
オテル・ルテシア
Press release

パリ、2019年10月31日

ヨーロッパ・外務大臣ジャン=イヴ・ル・ドリアンが委員長を務める「パラス審議委員会」による審議の結果、下記6つのホテルに5年の期限付きにてパラスの称号が与えられました。

さらに、2014年にパラス称号を得た次の3軒には称号の期限が延長されました:マンダリン・オリエンタル(パリ)、シャングリ・ラ(パリ)、オテル・カードゥ・パラス(クルシュヴェル)。

この決定により、現在フランスにおける「パラス」の数は31となりました。

パラス称号を希望する施設の審査手続きの実施・調整を担うフランス観光開発機構(Atout Franceアトゥー・フランス)は次回審査を2020年に実施いたします。当機構は格付けを得た施設を「パラス・ド・フランス(Palaces de France)」“フランスのパラスホテル″の名のもとに国際的なPR施策を実施し、ホスピタリティの面でのフランスが持つノウハウや秀逸さを外部に広める任務を負っています。

「パラス」称号とは

フランスのホテル格付けの最上位となる「パラス」の称号は、鮮烈で個性あふれる「フランスらしさ」の一端を担う卓越したホテルの価値を強調するため、2010年11月に導入されました。このランクを設けたことにより、5ツ星ホテルの中でも特に立地の良さ、優れた歴史的、美的、遺産的な価値、ニーズに対応したきめ細やかなサービスなどを持つ施設をフランスホテル界きっての花形として差別化を図ることが可能となりました。「パラス」ランクの創設はまた、それらのホテルの国際的な価値を高めることを容易にするとともに、フランス文化の名声を広め、旅先としてのフランスの魅力を強化することに貢献するものです。

「パレス」称号の有効期間は5年で、格付けにあたってはまず、フランス観光開発機構(Atout France)が1次審査を実施。その後、観光担当大臣が任命した文学、芸術、文化、メディア、ビジネスの各界を代表する著名人から構成される審査委員会による2次審査(ホテルへの訪問調査と聴取を含む)を通じて認定の可否が判断されます。


フランスのパラス31軒(2019年10月31日現在)

パリ

  1. Four Seasons Hotel George V (フォーシーズンズ・ジョルジュ・サンク )
  2. Hôtel de Crillon, A Rosewood Hotel(オテル・ド・クリヨン、ローズウッドホテル)
  3. Hôtel Lutétia(オテル・リュテシア)
  4. Hotel Plaza Athénée(オテル・プラザ・アテネ)
  5. La Réserve Paris-Hotel and Spa(ラ・レゼルヴ・パリ-ホテルアンドスパ)
  6. Le Bristol Paris(ル・ブリストル・パリ)
  7. Le Meurice(ル・ムーリス)
  8. Mandarin Oriental Paris(マンダリン・オリエンタル・パリ)
  9. Park Hyatt Paris Vendôme(パーク・ハイアット・パリ・ヴァンドーム)
  10. Royal Monceau - Raffles Paris(ロワイヤル・モンソー-ラッフルズ・パリ)
  11. Shangri-La Hotel Paris(シャングリ・ラ-ホテル・パリ)
  12. The Peninsula Paris(ザ・ペニンシュラ・パリ)

アルプス、クルシュヴェル

  1. Cheval Blanc Courchevel, Courchevel(シュヴァル・ブラン-クルシュヴェル)
  2. Hôtel Barrière Les Neiges – Courchevel(オテル・バリエール・レ・ネージュ-クルシュヴェル)
  3. Hôtel L’Apogée – Courchevel(オテル・ラポジェ-クルシュヴェル)
  4. Hôtel Le K2 , Courchevel(オテル・ル・カードゥ-クルシュヴェル)
  5. Hôtel Les Airelles, Courchevel(オテル・レゼレル-クルシュヴェル)
  6. Le Royal Évian - Évian-les-Bains(ル・ロワイヤル・エヴィアン-エヴィアン・レ・バン)

コート・ダジュール 南東フランス

  1. Byblos Saint-Tropez - Saint-Tropez(ビブロス―サン・トロペ)
  2. Château de la Messardière - Saint-Tropez(シャトー・ド・ラ・メサルディエール―サン・トロペ)
  3. Château de Saint-Martin & Spa – Vence(シャトー・ド・サン・マルタン&スパ―ヴァンス)
  4. Grand-Hôtel du Cap-Ferrat, A Four Seasons Hotel – Saint-Jean-Cap-Ferrat(グラン・トテル・デュ・カップ・フェラ、フォーシーズンズホテル-サン・ジャン・カップ・フェラ)
  5. Hôtel du Cap Eden Roc – Antibes(オテル・デュ・カップ・エデン・ロック―アンティーブ)
  6. Hôtel Le Cheval Blanc – Saint-Tropez(オテル・ル・シュヴァル・ブラン―サン・トロペ)
  7. La Bastide de Gordes – Gordes(ラ・バスティッド・ド・ゴルジュ―ゴルド)
  8. La Réserve Ramatuelle Hotel Spa and Villas – Ramatuelle(ラ・レゼルヴ・ラマチュエル・オテル・スパ・アンド・ヴィラ―ラマチュエル)
  9. Villa La Coste – Le Puy-Sainte-Réparade (ヴィラ・ラ・コスト―ル・ピュイ・サント・レパラード)

南西フランス

  1. Hôtel du Palais – Biarritz(オテル・デュ・パレ―ビアリッツ)
  2. Les Sources de Caudalie – Martillac(レ・スルス・ド・コーダリー―マルティラック)
  3. Hôtel les Prés d'Eugénie, Michel Guérard - Eugénie-les-Bains(オテル・レ・プレ・ドゥージェニ、ミシェル・ゲラール―ウージェニー・レ・バン)

カリブ海

  1. Cheval Blanc St-Barth Isle de France - Saint-Barthélemy(シュヴァル・ブラン・サン・バルト・イル・ド・フランス-サン・バルテルミー島)

Contact

フランス観光開発機構 広報部
4-11-44, Minamiazabu
Atout France (c/o Ambassade de France au Japon)
1068514 Minatoku 13
Japan