#CetÉtéJeVisiteLaFrance 旅で観光業をバックアップ

#CetÉtéJeVisiteLaFrance
Press release

#CetÉtéJeVisiteLaFrance (この夏私が旅するフランス)
フランスで展開中の国内旅行促進キャンペーン


フランスでは感染症対策に関する制限解除第2段階目が始まった6月2日より国内の移動が自由になり、今夏のバカンスについて思いを巡らせることができるようになったものの、フランス人たちは実際にその計画を起こすことに漠然とした不安を抱えていることが解りました。ある調査で、バカンスに出るつもりである人の約半数が何の予約もしていないと回答したからです。

フランス観光開発機構では、様々な旅行業団体の協力を得てキャンペーン「#CetÉtéJeVisiteLaFrance(この夏私が旅するフランス)」を6月19日に立ち上げ、国内のバカンス客に、観光事業者が行う衛生的な配慮について安心を得てもらうことを目的としました。また当キャンペーンは、観光情報を伝え、ありふれた旅を越えた新たなデスティネーションやテーマについても提案するものでもあります。

何より、このキャンペーンは、ひとつの希望の下に観光事業者と旅行者の双方を結ぶという大きな特徴があります。フランスの希望を共有し、フランスの観光デスティネーションを知る体験と感動を分かち合うのです。

5月14日の観光関係省庁間連絡会議にてエドゥアール・フィリップ首相が表明したように、このキャンペーンはSNS上で展開し、ロックダウン期間中にフランスの歴史遺産の関係者らで作られた団体「Patrimoine2.0」が始めたハッシュタグ「#CetÉtéJeVisiteLaFrance(この夏私が旅するフランス)」を用います。

60の旅行関連団体・企業が連携

約60の観光地、企業、公的団体が「#CetÉtéJeVisiteLaFrance(この夏私が旅するフランス)」に連携し、フランスの国土の豊かさ、バカンスとして提供される観光商品のバラエティの豊かさを伝えます。当キャンペーンはまた、営業を再開した観光地やアクティビティについて大切な情報を届け、バカンス客に現場で行われている衛生的な配慮について知らしめる機会にもなります。新たな旅行体験を伝え、国内の旅行消費を支援する目的もあります。

このキャンペーンでは、観光関係者がSNSに投稿したメッセージ、写真、動画が、フランス観光開発機構の公式サイトFrance.fr上のウォール上に並べられるため、今できる観光体験が一堂に見られるギャラリーのような様相を呈します。

当キャンペーンは旅行系インターネットサイト、とくに旅行商品の検索プラットホーム上で広く紹介されます。

フランス国内の有名インフルエンサーが旅に出る

オンライン上で展開するこのキャンペーンのエンゲージメント率強化のため、フランス観光開発機構は各地方観光局と協力し、夏期を通じてトップインフルエンサーを招いた旅行を約50本設定します。

旅行分野で特に有名なフランスのインフルエンサー7名が、それぞれフランスの2地方ないし3地方を巡ります。彼らの旅行体験の投稿を見たフォロワーは、それを自身の旅先選びの参考にすることでしょう。インスタグラムではハッシュタグ#CetÉtéJeVisiteLaFranceで拡散を促します。

さらに、スポーツやアウトドアの専門、ライフスタイルやガストロノミーの専門など、よりターゲットを絞った26人のインフルエンサーにもフランスの観光地を旅してもらいます。

それぞれのインフルエンサーのコミュニティーにいる人々、とくにフランス国内のフォロワーは、自分でもハッシュタグ#CetÉtéJeVisiteLaFranceで、バカンスの写真や動画をSNSに投稿することが呼びかけられます。インスタグラムへの投稿を容易にするキャンペーン用QRコードが多くの観光地で掲出されます。これにより、すぐに自分のポストがウォールに上がっているのを確認することができます。


参考:7人の旅行系インフルエンサー

Contact

フランス観光開発機構 広報部