GRENOBLE – www.grenoble-tourisme.com
グルノーブルは2つの異なる世界のいいところを併せ持つ町です。アルプスを見晴るかし、ヴェルコールVercors、シャルトルーズChartreuse、ベルドンヌBelledonneなどの急峻な山々のただ中にあって、その標高の低さゆえ穏やかな気候に恵まれています。バイオテクノロジー、ナノテクノロジーなど最先端技術の中心地として知られるグルノーブルですが、豊かな有機的環境にあって自然は人々の日常生活の主要な一部分となっています。1968年の冬季五輪開催地としてスポーツ史に名を残す町ですが、環境に優しいリラクゼーションの場をあらゆる人に提供しています。
おもしろエピソード
- 一部の歴史学者は、フランス革命の発端はグルノーブルで1788年6月7日に起こった「屋根瓦の日Journée des Tuiles 」であるとの説を唱えています。
- グルノーブルはパリに次いで2番目に英語を話す人が多い町です。
代表的な見どころ
旧市街Vieille Ville: 丸い舗石の道と美しい広場が点在する歴史地区です。
必見ミュージアム
グルノーブル美術館Musée de Grenoble: おびただしい絵画のコレクションで知られ、彫刻や考古学上の展示品も所蔵しています。
おいしいもの
- マテジーヌのソーセージmurçon de la Matheysine: アニスで香りをつけて茹でたポークソーセージ
- サスナージュのビールBières de Sassenage: ブラスリー・デ・キューブBrasserie des Cubes 社のサクルブルーSacrebleuというビールはヨーロッパ初の100%天然色素の青ビールです。
郷土の有名人
ジャン=クロード・ガロッタJean-Claude Gallotta: 舞踏家、振付師。グルノーブル国立振付センターCentre Chorégraphique National de Grenobleで長らく所長を務めたあと、自らのバレエ団「グループ・エミール・デュボワGroupe Émile Dubois」を立ち上げました。
新着情報
2020
第6回ストリートアートフェスティヴァルStreet Art Fest開催予定 (2019年のスターはシェパード・フェアリーでした。2020年の大物ゲストにも期待がかかります)
グルノーブル郊外のヴィフVifに、ヒエログリフ研究で有名なシャンポリオンの博物館musée Champollion が2020年夏オープン予定
新たなコンセプトで作られた宿泊施設ル・ユブle Hüb が11月1日にオープン予定
環境配慮型の再開発地区(フロベール地区)の中心にバー・ラディbar radisが2020年に誕生する。2000㎡もの展望テラスと菜園、バー、レストラン、料理教室などができる予定。
こんな見どころも
- ヴェルコール地方立自然公園Parc Naturel Régional du Vecors: フランス初の地方立自然公園。グルノーブル西方の自然保護区域で、山林が広がり、ハイキングや洞窟探検、スキーなどが楽しめます。
- シャルトルーズ地方立自然公園Parc Naturel Régional de la Chartreuse: グルノーブルの北方にある地方立自然公園。ハイキングコースや冬のリゾートの他に、カルトジオ会の母修道院グランド・シャルトルーズLa Grande Chartreuseがあります。(近くには博物館も)
- スキーリゾート: 町の南東、ベルドンヌBelledonne山麓にはシャムルスChamrousseとセット・ロー Sept-Lauxの2カ所のスキー場があります。
パリからのアクセス
- 車で: 高速A6号線(太陽のハイウェイAutoroute du Soleil)で5時間15分(570km)。
- 列車で: パリのリヨン駅Gare de Lyon からTGVで約3時間。
グルノーブルとその周辺(「美食と創造への情熱」モデルコース含む)の見どころ、アクティビティについての 詳細はこちら