都市概要:マルセイユ

Press release

MARSEILLE – www.marseille-tourisme.com

マルセイユはフランス第2の人口を誇る大都市です。ブイヤベースとペタンク、ジネディーヌ・ジダンとサッカーだけの町、と思われていたのは昔の話(もちろんそれらも大きな魅力ではありますが)。今ではいくつもの美術館・博物館が、その所蔵するコレクションのみならず、それらを展示している建築とあいまって訪れる人を惹き付けていますし、話題のグルメスポットは町のいたるところにあります。周辺の自然を楽しみたいという気持ちは、自然環境を守ろうという動きにもつながっています。マルセイユを訪れたなら、どうか急がないでください。こんなにたくさんの見どころがあるのですから!


おもしろエピソード

  • マルセイユは1998年のサッカーワールドカップフランス大会の会場のひとつでした。2013年は欧州文化首都、2016年はUEFA Euro 2016(サッカー欧州選手権)の会場、また2017年には欧州スポーツ首都に選ばれました。
  • 1930年代から世界中で最もよく使われているタロットカードは「マルセイユのタロットTarot de Marseille」と呼ばれています。


代表的な見どころ

旧港Vieux Port: 建築家ノーマン・フォスターの手によりマルセイユのメインハーバーとマリーナはすっかり様相を一新しました。周囲にはカフェが軒を連ね、鏡を使った日よけ屋根の下でイベントも繰り広げられる「オンブリエールOmbrière」が目を引きます。


必見ミュージアム

欧州・地中海文明博物館Musée des Civilisations de l'Europe et de la Méditerranée (Mucem): パリ以外では初のヨーロッパと地中海の文明を紹介する国立博物館。


おいしいもの

  • ブイヤベースbouillabaisse: 最低3種類の地元の魚が入ったシチュー。他にもポテト、野菜類が入っており、別に用意したルイユ(卵黄、オリーブ油、赤トウガラシ、サフラン、ニンニクで作るマヨネーズ)をトーストにつけていっしょにいただきます。
  • パスティスpastis: アニスなどのスパイスを含むお酒。作り方は秘伝。


郷土の有名人

ジネディーヌ・ジダンZinedine Zidane: プロサッカー選手1998年サッカーW杯フランス大会の決勝戦で2度のゴールを決め、一躍フランスの英雄になりました。  


新着情報

2019

2020

  • ヨーロッパ現代美術ビエンナーレ「マニフェスタ」がマルセイユで「マニフェスタ13」として開催。フランスでの開催は初となる。 2020年6月7日~11月1日

  • マン・レイとモード展Man Ray et la mode が陶器博物館Musée de la Faïence、モード博物館Musée de la Mode 、アールデコ博物館Musée des arts décoにて開催予定

    2019年11月8日~2020年3月8日

  • 欧州・地中海文明博物館MuCEMで特別展「ヴォワイヤージュ、ヴォワイヤージュVoyage, Voyage」を開催

    2020年1月22日~5月4日

  • 欧州・地中海文明博物館MuCEMで「ファラオ、スーパースターPharaons superstars」展を開催

    2020年4月29日~8月17日

  • マルセイユを象徴するカヌビエール大通りCanebièreと、街の中核部の一部を完全に歩行者天国化する工事が2019年末終了予定


こんな見どころも

  • カランクLes Calanques:マルセイユMarseilleと カシCassisの間に約20kmにわたって伸び、両脇を崖に囲まれた河口地帯。一部はカランク国立公園Parc national des Calanquesになっており、自然とスポーツを愛する人におすすめです。


パリからのアクセス

  • 車で: 高速A6号線とA7号線(太陽のハイウェイautoroute du Soleil )経由で約7時間(約784km)
  • 列車で: パリ・リヨン駅Gare de Lyon からTGVで約3時間15分。
  • 飛行機で:マルセイユ・プロヴァンス空港Marseille-Provence Airportまで1時間15分。


マルセイユとその周辺(「陽光に誘われる旅」モデルコース含む)の見どころ、アクティビティについての 詳細はこちら