都市概要:ニーム

Press release

NIMES – www.nimes-tourisme.com

ニームではいま新しい時代への躍進が始まっています。膨大なローマ遺跡や文化遺産を新しい博物館を通じて紹介する一方、昔ローマ人がしたような大胆な建築プロジェクトも推進しているのです。その同じローマ人たちがニームの周囲に植えたブドウ畑(ヨーロッパ最古の畑のひとつ)も、現代のニームの人々に大いなる効果を及ぼしています。こうしたことも、数々の注目のフェスティバルを開催し、この町の名を冠した丈夫な綾織の布地(「おもしろエピソード」の項参照)をはじめとする良質な生活用品を生産する町ニームの面目躍如といったところでしょうか。


おもしろエピソード

ジーンズに使われるセージの布をデニムdenimと呼ぶのはde (~から) + Nîmes(ニーム)が語源です。


代表的な見どころ

ニーム闘技場Arène de Nîmes: フランスで最も保存状態のよいローマ時代の円形闘技場。現在は闘牛やコンサートに使われています。


必見ミュージアム ニーム美術館Musée des Beaux-Arts: 過去数世紀にわたるヨーロッパ美術品のコレクションはますます充実しつつあります。


おいしいもの

  • ブランダード・ド・ニームbrandade de Nîmes: 塩ダラにオリーブ油と少量の牛乳を加えてピューレにしたもの。
  • コスティエール・ド・ニームCostières de Nîmesのワイン: ヨーロッパで最も古いブドウ畑から生産されます。


郷土の有名人

ルイ・ペリエLouis Perrier: 現在もガス入りミネラルウォーターにその名を残す医師。元々はこの源泉にスパを創設したオーナーでした。


こんな見どころも

  • ポン・デュ・ガールPont du Gard: 2000年の歴史を持つローマ時代の水道橋。三層の作りで高さは243mにもおよびます。
  • アルルArles: ユネスコの世界遺産に登録されたローマ時代とロマネスクの遺跡で有名です。また偉大な印象派の画家フィンセント・ファン・ゴッホも一時期この町に住んでいました。
  • サン・ピエール・ド・モンマジュール修道院Abbaye Saint-Pierre de Montmajour: 要塞形の僧院でプロヴァンス地方では最も古く、10世紀から18世紀にかけて建てられました。


パリからのアクセス

  • 車で: 高速A6号線とA7号線(太陽のハイウェイautoroute du Soleil )経由で約6時間45分(707km)。
  • 列車で: パリ・リヨン駅Gare de Lyon からTGVで約3時間。


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