COVID-19 屋内の公共空間でマスク着用義務化

Press release

フランス観光開発機構
パリ、2020年7月27日

新型コロナウィルス対策に関する情報

屋内の公共空間でマスク着用が義務化

フランスでは2020年7月20日より、屋内の公共空間において、11歳以上の者はすべて、ソーシャルディスタンスや手洗いの励行など感染予防策を取ることに加えて、マスクの着用が義務化されています。

この新しい措置は、政府が定めた感染予防と警戒のための措置のひとつに位置づけられます。

この措置の対象となる屋内の公共空間とは、とくに次の場所を指すものとします。駅、空港、公共交通、レストラン、カフェ、バー、ホテルやその他の集団宿泊施設、美術館・博物館、商店、役所、銀行、屋内市場、図書館、崇拝施設、屋内のスポーツ施設。
対象となる施設を網羅したリストは、フランス政府の連帯・保健省サイト(仏語)上に記載されています。

ウィルス蔓延が深刻な地域からの入国コントロールを強化

ウィルス蔓延への対策として、フランスは2020年7月25日より、国境での入国コントロールを強化しています。フランスではウィルスの蔓延が深刻な16か国をリストアップし、その国からの渡航者は出発前または到着時に行われるPCR検査で陰性の結果が出ないと、入国が認められません。

  • 対象16か国は次のとおり。南アフリカ、アルジェリア、バーレーン、ブラジル、アラブ首長国連邦、アメリカ合衆国、インド、イスラエル、クウェート、マダガスカル、オマーン、パナマ、ペルー、カタール、セルビア、トルコ。

  • アラブ首長国連邦、パナマ、バーレーンからの渡航については、出発72時間前のPCR検査が必須となります。渡航者は航空機の搭乗前にテストの陰性が証明されなければ、搭乗が拒否されます。

  • リスト上のその他の国に関しては、到着後飛行機を降りた直後にPCR検査を受けなければなりません。

  • なお、これらウィルスの蔓延が深刻な国からの移動でフランス国土への入国が可能となるのは、フランス自国民の外国居留者やフランスに居住する者など、特例が認められた場合に限られます。

新型コロナウィルスに関するフランス政府によるリアルタイム情報は次のサイトを参照して下さい。

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フランス観光開発機構 広報部