BORDEAUX – www.bordeaux-tourism.co.uk
ボルドーに昇る朝日は、18世紀に整備された美しい町並みや新古典様式の建築群を通り抜け、郊外に広がるブドウ畑にまで燦々と降り注ぎます。主要な修復や再開発を経て、ボルドーの町はその規模、重要性ともに日々目覚しい発展を遂げており、とりわけガロンヌ河岸一帯の変貌ぶりは目を見張るものがあります。ここにはどんな素晴らしいものがあるのでしょうか?350を数える史跡、多様な文化イベント、世界中の一流ブランドがそろうショッピング、ハイテクを駆使した公共交通機関、そして最高のグルメ・・・もう夜が明けた明日には消えてしまう魔法のようにさえ思えます。でも日が暮れるとともにボルドーは夕べの賑わいを見せてくれます。この時間は星がより高く天に上るためだけにある!と信じさせてくれるボルドーの夜です。
おもしろエピソード
- ボルドーの歴史地区はユネスコの世界遺産に登録された都市形遺産としては世界最大のものです。
- 全世界で毎秒22本のボルドーワインが売れています。
代表的な見どころ
旧市街Vieille Ville: ボルドー旧市街には大鐘楼、ペイ・ベルラン広場Place Pey-Berland、サン・タンドレ大聖堂Cathedrale Saint-André、オペラ劇場などの歴史的建造物の他、エレガントな建築や多くのワインバーがあります。
必見ミュージアム
ワイン博物館Cité du Vin: 最先端の奇抜な建物の中でワイン文化に浸るユニークな旅ができます。
おいしいもの
- ボルドー風リブロースentrecôte bordelaise: 上質の牛リブロースを薪の火で炙ったもの。
- ボルドーワインBordeaux wine: 名高い辛口の赤、甘口やスパークリングの白も。
郷土の有名人
ジャン=ジャック・サンペJean-Jacques Sempé: 子どもに大人気の「プティ・ニコラLe Petit Nicolas」で知られる漫画家。
新着情報
2019
海洋博物館Musée de la mer et de la marineが2019年春オープン
総合文化センター「メカ**MECA(Maison de l'économie créative et de la culture en Nouvelle-Aquitaine)**」がオープン
2020
- 没入型デジタルアートセンター、バッサン・ド・リュミエールBassin des Lumièresが潜水艦基地跡に2020年春オープン予定
https://jp.france.fr/ja/bordeaux/article/dive-into-the-future-the-new-ba...
こんな見どころも
- 必見ワインシャトーめぐり: ボルドー周辺の6大生産地で名の知れたワインが生産されています。 ボルドーBordeaux、メドックMédoc、グラーヴGraves とソーテルヌSauternes、アントル・ドゥー・メールEntre-Deux-Mers、ブールBourgとブライBlaye、そしてサン・テミリオン Saint-Emilion
- アルカション湾Bassin d'Arcachon: 内海のような湾には牡蠣を養殖しており、砂浜、松林、フェレ岬Cap Ferretの灯台やヨーロッパ最大の砂丘であるピラ砂丘Dune du Pilatが見られます。
- ヴォーバンの要塞建築Fortifications de Vauban: ジロンド河口(ヨーロッパ最大)から敵がボルドーへ侵入するのを防ぐために作られたもので、ユネスコの世界遺産にも登録されています。「河口の閂Verrou de l'Estuaire」と呼ばれる要塞建築群はブライ城砦 Citadelle de Blaye、パテ砦Fort Pâté (パテ島Île Pâté)、 メドック砦Fort Médoc(キュサック・フォール・メドックCussac-Fort-Médoc)から構成されています。
パリからのアクセス
- 車で: 高速A10号線(ラキテーヌL'Aquitaine)で約5時間40分(580km)。
- 列車で: パリのモンパルナス駅Gare Montparnasse からTGVで約2時間。
- 飛行機で:ボルドー・メリニャック空港Bordeaux–Mérignac Airportまで1時間15分。
ボルドーとその周辺(「地中海から大西洋岸まで」モデルコース含む)の見どころ、アクティビティについての 詳細はこちら