ハネムーナー向け、フランスでおすすめのロマンチックな街13選

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ロマンティックなパリが好きな方へ。夢見る恋人たちにぴったりの街が、パリ以外にもフランスには数多くあることをご存知ですか。充実した美術館やレストラン、ブドウ畑、教会、古城、そして最高品質の地産品を提供する市場など、フランスの素晴らしさを体感できる街ばかりです。思い出の場所を求めている新婚カップルに理想的な場所をいくつかご紹介しましょう。


アヌシーAnnecyは「アルプスのヴェニス」として知られる街。ヨーロッパで最高の透明度を誇り、純度の高い湖が有名です。湖では様々なウォータースポーツを楽しむことができ、カヤックやパドロボード、ローラーブレイド、二人乗り用自転車のレンタルも気軽にできます。ハネムーナーにおすすすめは、古城を訪れるハイキングや、絵のようにロマンティックなディナークルーズ。ラクレットやタルトフレットのような気軽で美味しい郷土料理もぜひお試しください。新婚の方なら、ルレ・&シャト-加盟のレストラン、クロ・デ・サンClos des Sensを予約するのが良いでしょう。ミシュラン2つ星のシェフ、ローラン・プティLaurent Petitの官能的な料理を堪能しましょう。さらに予算のある方は、5つ星のパラス・ド・マントンPalace de Menthon、またはヨアン・コントYoann Conteがオープンさせたルレ・&シャト-加盟のメゾン・ブルーMaison Bleue はいかがでしょうか。ユニークなブティックホテル自体がまるでコンセプトストアー。宿泊客は面白いテーマ性のある客室を楽しむことができます。

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1000の泉があると言われるエクス・アン・プロヴァンスAix en Provence。世界レベルの美術館、数え切れないほどのギャラリーや古美術ショップがあり、スパも有名です。その多くはクール・ミラボー大通りCours Mirabeauからほど近い場所にあります。ミラボー通りはカフェが連なり、地元のロゼワインのグラスを通して見つめ合うカップルに理想的。テラン・デ・パントルTerrain des Peintresは、エクス・アン・プロヴァンス生まれのポール・セザンヌがイーゼルを構えた場所です。セザンヌのアトリエもすぐ近くにあります。セザンヌは際立ってロマンティックな画家だったわけではありませんが、後期印象主義の作品は、セザンヌに続く多くの画家たちに影響を与えました。 ここからのサン・ヴィクトワール山を眺めは圧倒的です。アウトドア派ならサン・ヴィクトワール山に登るハイキングを計画するのもいいでしょう。1000メートルほどの標高にある17世紀のカルメル修道会によるサント・ヴィクトワール修道院Prieuré Sainte-Victoireからは、地中海とアルプスを見渡す360度の眺望を楽しめます。有名なクロワ・ド・プロヴァンスCroix de Provenceまで歩いて10分です。一夜を過ごすのに、予算が限られていれば修道院の宿泊施設に泊まることができます。そうでなければ五つ星ホテル・ル・ピゴネLe Pigonnetや、ロマンティックなラ・メゾン・デクスLa Maison d'Aixに泊まるのもいいでしょう。

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アヴィニョンAvignonは、おとぎ話のようにロマンティックな街です。中世の城壁の陰には、リニューアルされたレストランや静かなカフェが点在しています。アヴィニョンの壮麗さは、14世紀に建てられたゴシック形式の法王庁Palais des Papesの塔やプティ・パレ美術館Musée du Petit Palaisから眺めると納得。法王庁には地元のアーティストによる彫刻作品やイタリアのプリミティブ・アートの充実したコレクションがあります。アヴィニヨンは、プロヴァンス地方を日帰りで訪れるためのベースに最適の場所。地元の旅行代理店ではローヌ川渓谷やワイン産地シャトーヌフ・デュ・パプChâteauneuf du Papeを訪れるワインツアーを催行しているほか、市内にはいくつものワインバーが点在しています。五つ星のブティックホテル、ラ・ミランドLa Mirandeではカップル向けの料理教室も開催。コート・デュ・ローヌCôte du Rhôneのボトルを開けつつ、料理を習うのはいかが。ヨーロッパの最大の中洲、イル・ド・ラ・バルトラスIle de la Barthelasseへはサン・ベネゼ橋Pont St-Bénézetから無料のフェリーで渡ることが可能です。息をのむほどの美しさに感動することでしょう。果樹園を散策したり、川辺でコーヒーを楽しみましょう。ドメーヌ・ド・ロシュギュードDomaine de Rochegudeは良心的な価格で宿泊できるホテル。ラ・バスティッド・デ・ザンジュLa Bastides des Angesでジプシーの旅芸人の気分を味わったり、ペニッシュ・ル・アザールPéniche le Hasardで本物の船で眠る体験をするのも楽しいでしょう。

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ボルドーBordeauxの古い石畳の道は、水辺を含めて綺麗に修復されました。街はローマ時代の貿易港を保っていることを誇りにしています。ボルドーは歩いて観光するのに最適の街。多くの古い建物が点在し、エネルギーに溢れ、世界で最も美味しい食事とワインのある街です。日曜日にシャルトロン地区Chartronsに立つマルシェには家族経営の店が並び、アルカッション産Arcachonのオイスターからマカロンまで味わうことができます。 非常にユニークなのが、ほど近い場所に2016年にオープンしたワイン博物館のシテ・デュ・ヴァンCité du Vin。最新式のワインテイスティングルームが備わっています。 ワイン好きなら、サン・エミリオンSaint-Emilionへの旅を外すことはできません。ワイナリーやさまざまなワインについての知識が得られるメゾン・デュ・ヴァンMaison du Vinで知られています。試飲三昧の1日を過ごしたら、ハネムーナーたちはボルドー中心にあるゲストハウス、メゾン・デ・ヴィーニュMaison des Vignesでゆっくりしましょう。あるいは五つ星のホテル、YNDOもおすすめです。

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ディジョンDijonは、活発なナイトライフのあるモダンでサプライズに満ちた街。中世の時代はブルゴーニュ公国の首都だったディジョンは歴史好きには最高です。よく保存されたホテル・ヴォグエHotel Vogüéをはじめ、市内22ヶ所の史跡をたどることができる「フクロウの道Le parcous de la Chouette」を行くウォーキングツアーはいかがでしょうか。ノートルダム大聖堂のファサードに彫られたフクロウを左手で撫でると願いが叶うと言われています。特産品のパン・デピスをはじめ、エスカルゴやブーフ・ブルギニョン、フロマジュリー・ゴーグリFromagerie Gaugryが扱うさまざまなチーズは甘いジュラのワインとよく合います。 楽しいことが大好きなカップルなら、古い船をカルチャーイベントスペースに改装したペニッシュ・カナルPéniche Cancaleに行きましょう。フランスならではのヴァイブレーションを体感することができるでしょう。宿泊は、甘美なラ・クール・ベルビジーLa Cour Berbisey、あるいは四つ星のシャトー・ロージュChapeau Rougeにどうぞ。

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ラ・ロッシェルLa Rochelleは、風に吹きさらされた石灰岩の建物やフランス屈指のマリーナで知られています。ボヘミアン地区は、かつて小さな漁村、サン・ニコラSaint Nicholasだったところ。アート・ギャラリーや書店が点在し、土曜日には蚤の市が開かれます。風の強い日は地元のビーチで凧揚げに参加するのはいかが。あるいはほど近い場所にあるイル・ド・レIle de Réやイル・ドレロンIle d’Oléronに行き、二人きりの旅を楽しむのもいいでしょう。オイスターには媚薬効果があることをお忘れなく。そして大西洋の美味しいシーフードはいずれも同様の効果があると言われています。 市内にある歴史ある3つの塔で愛の誓いを新たにし、そして桟橋から素晴らしい夕景を眺めましょう。ラ・ロッシェルでぜひ宿泊したいリストのトップに来るのは、ラ・モネーLa Monnaie。アートとスパの融合が素晴らしい宿です。エデン・ウェストEden Ouestも素晴らしいチョイス。上品な装飾が施されたホテルには4つのスィートルームがあるほか、二人で入っても大丈夫なほど大きい木製のプライベートスチームバスがあります。

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ハネムーンのフォトアルバムを作るのなら、マルセイユMarseilleがおすすめ。古い港、美しく歴史あるパニエ地区Panier、ノートルダム・ド・ラ・ガルド寺院Basilique Notre-Dame-de-la-Gardekから見えるテラコッタの屋根の向こうの海・・・。地元の人々と混ざって、かつてのタバコ工場が斬新なアートセンターに生まれ変わったラ・フリッシュ・ラ・ベル・ド・メLa Friche la Belle de Maiや17世紀に建てられたヴィエイユ・シャリテVieille Charitéを見学しましょう。いずれも、数多くのイベントが企画されています。マルセイユの午後を過ごすのには、レ・カランクles Calanquesの断崖を訪れるのも良いかもしれません。石灰岩の石壁が続き、エメラルド色の海がきらめいています。シーブードたっぷりのブイヤベースを楽しむために、早めにル・プティ・ニースLe Petit Niceを予約しておきましょう。3つ星ミシュランシェフのジェラルド・パセダGérald Passedatが腕を振るう店です。お手頃な価格帯の宿泊施設としては、モロッコ風のインテリアのル・リアド・ブティック・ホテルLe Ryad Boutique Hotelやプロヴァンススタイルのゲストハウス、ル・マLe Masはいかがでしょう。いずれもマルセイユの中心街にあります。

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ビーチフロントのニースniceはヤシの木が続き、木陰のある広場や泉、色彩豊かな庭園などに彩られた街。クール・サレヤCours Saleyaには食材と花のマルシェが立ち、1日を始めるのに絶好の場所。そのあと、旧市街の風がさわやかな通りを散策したり、お土産やさんや港にいくつもあるアンティークショップをのぞきましょう。晩年の40年近くをニースで過ごしたマティスのように、恋人たちは太陽に光に刺激を受けるに違いありません。ランチのあとは、腹ごなしに丸石が特徴のビーチを散策するのはいかが。あるいは断崖絶壁を抜けモナコへと向かうのも良いかもしれません。ホテル・スイスHotel Suisseはプライベートビーチとテラスのあるエレガントなホテルで、天使の湾を望むことができます。アール・デコ調の客室が特徴的なヴィラ・オテロVilla Oteroはニースの街の中心にあります。ヴィラ・キラウエアVilla Kilaueaは北部の丘の上にあり、プールサイドからはプロヴァンスのロマンティックな眺めが楽しめます。

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しみたいハイカーやサイクリストの方には、ランスReimsの丘陵地帯を行き、300年の歴史あるブドウ畑や美味しいワインを産出する村々を訪れる1日はいかがでしょうか。ランスから20キロほど離れたヴェルジーVerzyにあるパーチング・バーPerching Barは木々に囲まれたシャンパンバー。ぜひ立ち寄って見たいところです。予約をお勧めします。 街に戻ったら、フランスの歴代30人以上もの国王の戴冠式が行われたランスの街を散策しましょう。アール・デコ調のカフェやトレンディーなワインバー、チョコレートのショップにぜひお立ち寄りください。ハイエンドな宿泊施設としては、完全無欠のレ・クレイエールLes Crayèresが挙げられます。コンデナスト・トラベラー誌Condé Nast Travelerおよびトラベル・アンド・レジャーマガジンTravel + Leisure magazinesで、世界のベスト・スモール・ホテルに選ばれています。

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ストラスブールStrasbourgは多様な文化が混じり合った街です。ロマンティックな数々の橋と、ルーフ付きの水門がモダンアートギャラリーに生まれ変わったバラージュ・ヴォーバンBarrage Vaubanがあります。日没に合わせてルーフトップに上がれば、かつては屋根付きの橋だった見下ろす素晴らしい景色を眺めることができます。街に点在する建築物全体を見るのなら、ライン川で船に乗るのもいい方法です。しかし、旧市街のプティット・フランスBarrage Vaubanやかつての漁村、クルトノーKruteneauなど多文化が混じり合ってる街を散策するには、やはり徒歩が一番でしょう。 アルザス地方の首都であるストラスブールは、おとぎ話のようなクリスマス・マーケットが有名。12月に新婚旅行する方には理想的な場所です。 ストラスブールへの旅は、心のこもったシュークルートとソーセージ料理を味わうのとともに、地ビール醸造所見学は必須。ぜひ覚えておいていただきたいのが、ル・アラLe Haras。18世紀の王室の種馬牧場が、醸造所と4つ星ホテルに生まれ変わりました。オランジュリー公園の近くのゲストハウス、シェ・アンヌChez Anneは温かみがありつつ、洗練された雰囲気。

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トゥールーズToulouseでは、アイスを手に橋を眺めながらガロンヌ川に沿って散策するといいでしょう。石畳の道や街路樹のある幅広い道を行けば美しい建物が次々に現れ、散歩に向いた街です。屋根付きのヴィクトル・ユゴー市場は、料理の宝物でいっぱい。ヌフ橋Pont Neufの端に接するシャトー・ドー・ギャラリーChateau d'Eau Galleryでは充実した写真展が開催されることで知られています。中世の時代、トゥールーズは青い顔料、パステルの産業で栄えましたが、そのパステルを使ったスパがテール・ド・パステルTerre de Pastel。ゆっくりとくつろげるブルー・スパBlue Spaがあります。新婚なら、街中心部にあるシックでアートにあふれたブティックホテル、ヴィラ・デュ・トールVilla du Taurを気に入っていだだけることでしょう。芸術が好きな方はブティックホテルのレ・ボーザールHotel Les Beaux-Artsからのガランヌ川の眺めを喜んでくれるはずです。

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ヴェルサイユVersaillesで「愛の神殿Temple de l'Amour」やマリー=アントワネットの館、ベルサイユ宮殿の庭を訪れたら、どのカップルも王室のメンバーになったような気分になるに違いありません。夏になれば宮殿で仮想舞踏会が一般向けに開催されます。貸衣装サービスのコスチューム&シャトーCostumes et Châteauxで衣装を身につけ、フォトセッションを予約し、もう一人の自分に仮装することができます。ロイヤル・オペラで過ごす夕べはその感動を更に大きくしてくれるでしょう。馬が好きな方は、大厩舎で行われる、ヴェルサイユ馬術アカデミーAcadémie des Equestres nationale du domaine de Versaillesによる「馬のバレエ」に心を奪われるに違いありません。ヴェルサイユは豪華な宿泊施設も豊富です。エスカパード・ヴェルサイエーズEscapade Versaillaiseと・ル・ロジ・ヴェルサイユLe Logis Versaillaisはいずれもシンプルかつ優雅な雰囲気のアパートメントタイプの宿泊施設で、宮殿から数分のところにあります。

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